真夏の楽園

「は……ぁ゙…………」 「あ~……気持ちよかった」  ズルリと音を立てて陰茎が引き抜かれる。開ききり、白濁と血を垂れ流している後孔を夕陽が照らした。 「俺がトラップになるって言ってみるもんだなぁ。本命食いは出来たし、あとは会った奴から味見してみるか。セシルちゃん処女だったし、他の奴等もそうなのかな~」  手帳に何かしら書き込みながら、男は立ち上がる。 「あれ? セシルちゃん、髪飾りが取れてるよ。折角可愛かったんだから付けときなよ。どっち側だったっけ……」  男はハイビスカスを拾い上げると、本来とは逆側へ差し込んだ。 「うん、やっぱり可愛いよ。船にいる時からそうやって雌アピしてそんなに犯されたかったんだね。目隠しまでしてさぁ、人をイラつかせる天才だよ。お望み通り一夏のアバンチュール達成おめでとう」  そう言うと男はカメラを取り出し、倒れているセシルを写真に収めた。夕陽に包まれる絶景の最中で、衣装を引き裂かれ余韻に震えている躰が写り込んでいる様は明らかに異様だったが、男に取っては些細な問題に過ぎない。 「野性味溢れるベストショットだよ。本来の目的も達成しちゃうなんてトップアイドルは違うなぁ!」  波音に混じって下劣な笑い声が響く。男は写真をSNSに投稿すると、次の相手を探しに島を彷徨い始めた。

これはこれで完成していると思ったシャニライUR愛島君モブレ書きかけのもの。いつか前後が書きたいですね。

メッセージは文字まで、同一IPアドレスからの送信は一日回まで